2015年 08月 25日
築20年の家の断熱改修工事 |
先月から入っている、改修工事の現場の様子をちょっとだけご紹介します。
30年ほど前に大規模に開発された郊外の分譲地にある、築20年ほどのお家です。
「樹脂サッシが傷んできたので交換したい」という住まい手と打ち合わせを重ねた結果、
・樹脂サッシ全交換
・外壁張替え
さらに、「外壁をやりなおすのならばせっかくだから断熱補強もしましょう」ということで、
・断熱補強
で、「足場を建てるんだから塗装もやりたい」ってなって
・屋根+軒天塗装
という大工事になってしまいました。
足場を建ててサイディングを撤去し
通気下地を外してサッシを交換。
躯体はいじらず面材の外側に付加断熱のための下地を組んで、GW50㎜の断熱補強。
小屋裏をのぞいたついでにブローイングも吹き増しして、天井は合計400㎜に。
改修工事といっても、やることは新築と同じです。
いや、むしろ改修工事の方が手がかかります。
あとは通気下地を組みなおして、外壁を張ればOK。
30年は暖かく暮らせるでしょう。
日ごろ、「無垢」だの「木組み」だの、ややこしいヤツだと思われてるかもしれませんが、
こういう仕事もちゃんとやってるんですよ。
今ある家を守り、次の世代につなげる事は、我々大工の仕事ですから。
大工・家守り 齊田綾
30年ほど前に大規模に開発された郊外の分譲地にある、築20年ほどのお家です。
「樹脂サッシが傷んできたので交換したい」という住まい手と打ち合わせを重ねた結果、
・樹脂サッシ全交換
・外壁張替え
さらに、「外壁をやりなおすのならばせっかくだから断熱補強もしましょう」ということで、
・断熱補強
で、「足場を建てるんだから塗装もやりたい」ってなって
・屋根+軒天塗装
という大工事になってしまいました。
足場を建ててサイディングを撤去し
通気下地を外してサッシを交換。
躯体はいじらず面材の外側に付加断熱のための下地を組んで、GW50㎜の断熱補強。
小屋裏をのぞいたついでにブローイングも吹き増しして、天井は合計400㎜に。
改修工事といっても、やることは新築と同じです。
いや、むしろ改修工事の方が手がかかります。
あとは通気下地を組みなおして、外壁を張ればOK。
30年は暖かく暮らせるでしょう。
日ごろ、「無垢」だの「木組み」だの、ややこしいヤツだと思われてるかもしれませんが、
こういう仕事もちゃんとやってるんですよ。
今ある家を守り、次の世代につなげる事は、我々大工の仕事ですから。
大工・家守り 齊田綾
by aya-saita
| 2015-08-25 23:07
| 家まもり
|
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