2013年 06月 26日
太鼓梁の仕込み |
セン(樹種名はハリギリ・広葉樹)の太鼓梁。
製材後、天然乾燥で乾かされた材料です。
皮を剥き、狂いを取って、自動鉋に通します。(写真がイマイチだな)
仕上がりをイメージし、どの面を見せたら素材が映えるのかを考えて墨を落としてゆきます。
今の北海道では集成材・大壁・クロスの家がほとんどで、こういった広葉樹の梁を扱うことは稀でしょう。
大工でも触ったことがない人がほとんどです。
先日の古民家の現場でも感じましたが、大切なのは素材。そして、素材を扱う技術。
素材を育んでくれるお日様と、技術を残してくれた先人に対する感謝と敬意を忘れることなく、日々、材料と格闘しております。体はあちこち痛いです。
もう若くない大工 齊田綾
製材後、天然乾燥で乾かされた材料です。
皮を剥き、狂いを取って、自動鉋に通します。(写真がイマイチだな)
仕上がりをイメージし、どの面を見せたら素材が映えるのかを考えて墨を落としてゆきます。
今の北海道では集成材・大壁・クロスの家がほとんどで、こういった広葉樹の梁を扱うことは稀でしょう。
大工でも触ったことがない人がほとんどです。
先日の古民家の現場でも感じましたが、大切なのは素材。そして、素材を扱う技術。
素材を育んでくれるお日様と、技術を残してくれた先人に対する感謝と敬意を忘れることなく、日々、材料と格闘しております。体はあちこち痛いです。
もう若くない大工 齊田綾
by aya-saita
| 2013-06-26 23:46
| 家づくり
|
Comments(2)