2014年 08月 05日
「家は預かりもの」 |
築80年超の家の改修工事。
打ち合わせで聞いた施主さんのお話しがとても素敵でした。
「私達は長くて30年しかこの家に住むことができません。
でも、この家はそのあとも残り続けるでしょう。
以前の住まい手が大事に住んでくれたから、今私たちが住むことができる。
もちろん、住みやすいように手は入れるけれど、おかしなことはしたくない。
きちんとしたものを残したい。
この家は預かりものですから。」
家が個人の所有する耐久消費財になってしまって久しいですが、こういった考えの施主さんに巡り合えたことに感謝です。
大工として出来ることはすべて現場に置いてきます。
住まい手のために。
次の住まい手のために。
そして、次の作り手のために。
大工 齊田綾
打ち合わせで聞いた施主さんのお話しがとても素敵でした。
「私達は長くて30年しかこの家に住むことができません。
でも、この家はそのあとも残り続けるでしょう。
以前の住まい手が大事に住んでくれたから、今私たちが住むことができる。
もちろん、住みやすいように手は入れるけれど、おかしなことはしたくない。
きちんとしたものを残したい。
この家は預かりものですから。」
家が個人の所有する耐久消費財になってしまって久しいですが、こういった考えの施主さんに巡り合えたことに感謝です。
大工として出来ることはすべて現場に置いてきます。
住まい手のために。
次の住まい手のために。
そして、次の作り手のために。
大工 齊田綾
by aya-saita
| 2014-08-05 08:37
| 家づくり
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