2013年 07月 17日
鍛冶屋のリビング改修工事 -その1- |
忙しさにかまけて、ブログアップが滞っております。
前回の記事でご紹介した「センの木の太鼓梁」の行先は函館市内の鍛冶屋さんの自宅でした。
天井まで6m以上の高さの吹き抜けの下にリビングがあり、解放感はあるものの冬は寒くてしかたないという相談を頂きまして、その吹き抜けに梁を掛けて2階を増床。
1階の天井は寒さ対策と落ち着きをもたらすような作りに。
そのための「太鼓梁」でありました。
ケヤキの代用品として使われることもあるセン(ハリギリ)の力強い木目。
1階の梁や天井の画像は後日また改めて(左官仕上げが終わったら)アップします。
今日は2階の床の工事の様子をご紹介しましょう。
天井板(ツーバイシックス アイジャクリ加工)を上から張ったところ。
根太受けを取り付け、根太(45*105)を455ピッチで設置。
根太間に断熱材を隙間なく充填。(左奥は煙突が貫通する部分)
割り付けた後、床材(ツーバイシックス 雇実加工品)を根太に取り付け。
ポコポコ見えるのは、ダボ(埋め木)。
ダボ穴を埋めて鋸で落とし、目違いを鉋で払う。
全て埋めたらサンダーで仕上げて終了。
これまで2階は鍛冶屋さんの作品を展示してあるギャラリーでしたが、新たに生まれた空間は奥様のステンドグラス工房になります。(奥がもともとあるギャラリー)
鉄とステンドグラスがより一層映えるような、素朴で柔らかい空間になりました。
杉本さんの作品はこちらでご覧ください。 杉本洋鍛冶工房
<ファイヤピットさんのブログにも。 杉本のオヤジ ロートアイアン
さてさて、かく言う私は既に次の現場です。
お待ちいただいている方々、本当にすみません。
一つ一つキッチリ作っていきますので、呆れずに待っててください。
大工 齊田綾
前回の記事でご紹介した「センの木の太鼓梁」の行先は函館市内の鍛冶屋さんの自宅でした。
天井まで6m以上の高さの吹き抜けの下にリビングがあり、解放感はあるものの冬は寒くてしかたないという相談を頂きまして、その吹き抜けに梁を掛けて2階を増床。
1階の天井は寒さ対策と落ち着きをもたらすような作りに。
そのための「太鼓梁」でありました。
ケヤキの代用品として使われることもあるセン(ハリギリ)の力強い木目。
1階の梁や天井の画像は後日また改めて(左官仕上げが終わったら)アップします。
今日は2階の床の工事の様子をご紹介しましょう。
天井板(ツーバイシックス アイジャクリ加工)を上から張ったところ。
根太受けを取り付け、根太(45*105)を455ピッチで設置。
根太間に断熱材を隙間なく充填。(左奥は煙突が貫通する部分)
割り付けた後、床材(ツーバイシックス 雇実加工品)を根太に取り付け。
ポコポコ見えるのは、ダボ(埋め木)。
ダボ穴を埋めて鋸で落とし、目違いを鉋で払う。
全て埋めたらサンダーで仕上げて終了。
これまで2階は鍛冶屋さんの作品を展示してあるギャラリーでしたが、新たに生まれた空間は奥様のステンドグラス工房になります。(奥がもともとあるギャラリー)
鉄とステンドグラスがより一層映えるような、素朴で柔らかい空間になりました。
杉本さんの作品はこちらでご覧ください。 杉本洋鍛冶工房
<ファイヤピットさんのブログにも。 杉本のオヤジ ロートアイアン
さてさて、かく言う私は既に次の現場です。
お待ちいただいている方々、本当にすみません。
一つ一つキッチリ作っていきますので、呆れずに待っててください。
大工 齊田綾
by aya-saita
| 2013-07-17 22:16
| 家まもり
|
Comments(0)