2012年 10月 15日
暮らしを見る・暮らしを感じる |
知り合いの紹介で私のところに相談にいらした御夫婦。
私も仕事なので、自分の作ったモノの写真を見せて色々な説明もします。
家づくり・モノづくりに対する考えを熱く語りもします。
ただ、どんなに綺麗な写真を見せるより、どれだけ時間を掛けて説明するより、出来たモノとそこでの暮らしぶりを見てもらうことが一番です。
そこで実際に私が建てた家とそこでの暮らしを、住まい手さんのご厚意で見せてもらいました。
お客さんと一緒に訪ねたのは函館の「船長の家」と「大沼・三月の羊」さん。
(写真は「三月の羊」のみ)
「三月の羊」さんの家は私も2ヶ月ぶりでしょうか。
薪ストーブを囲んで、薪談義。
実際に住んで使ってみないと分からないことも沢山あります。
家の前の畑に落花生が出来ていたり、今まで無かったピアノがまるでずうっと前からそこにあるかのように自然と佇んでいたり。
暮らし上手な住まい手の力で、建てた時よりも家が明らかに輝いていました。
こうやって、自分の手を離れたモノ(家)が大事に扱われて愛されているのを目にすると、
「大工をやってて良かったなぁ」とつくづく思います。
家はあくまで暮らしの器。
私たち作り手にできるのは、丈夫で長く愛される器を作ることだけです。
作ってしまえば、あとは住まい手次第。活かすも殺すも、住まい手次第。
この楽しい暮らしぶりの一端でも、これから家づくりを考える人たちに伝わると良いなぁ。
大工 齊田綾
私も仕事なので、自分の作ったモノの写真を見せて色々な説明もします。
家づくり・モノづくりに対する考えを熱く語りもします。
ただ、どんなに綺麗な写真を見せるより、どれだけ時間を掛けて説明するより、出来たモノとそこでの暮らしぶりを見てもらうことが一番です。
そこで実際に私が建てた家とそこでの暮らしを、住まい手さんのご厚意で見せてもらいました。
お客さんと一緒に訪ねたのは函館の「船長の家」と「大沼・三月の羊」さん。
(写真は「三月の羊」のみ)
「三月の羊」さんの家は私も2ヶ月ぶりでしょうか。
薪ストーブを囲んで、薪談義。
実際に住んで使ってみないと分からないことも沢山あります。
家の前の畑に落花生が出来ていたり、今まで無かったピアノがまるでずうっと前からそこにあるかのように自然と佇んでいたり。
暮らし上手な住まい手の力で、建てた時よりも家が明らかに輝いていました。
こうやって、自分の手を離れたモノ(家)が大事に扱われて愛されているのを目にすると、
「大工をやってて良かったなぁ」とつくづく思います。
家はあくまで暮らしの器。
私たち作り手にできるのは、丈夫で長く愛される器を作ることだけです。
作ってしまえば、あとは住まい手次第。活かすも殺すも、住まい手次第。
この楽しい暮らしぶりの一端でも、これから家づくりを考える人たちに伝わると良いなぁ。
大工 齊田綾
by aya-saita
| 2012-10-15 22:31
| その他
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